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趣味の音楽鑑賞、観劇などの様子、今まで長く関わって来たスポーツ・体育に関することなどを掲載しています。 | ||||
市村正親ひとり芝居「市村座」 | ||||
2016-12-30/演劇 | ||||
2016年9月3日(土)午後6時より、長野県県民文化会館ホクト文化ホールの中ホールにて、市村正親ひとり芝居「市村座」の公演を観に行きました。元劇団四季に所属されていた市村さんのひとり芝居ということで、大変に興味がありました。ミュージカルの観劇は度々行っていましたが、ひとり芝居のイメージがわかず、様々な想像をしましたが、どうもピンと来ないまま会場に向かいました。 途中、私がよく知っている、有名なミュージカルナンバーも織り交ぜながら、観客の興味を持続させるようにステージが構成されていました。観客も、市村さんの個人的なファンが多いようで、拍手のタイミングなど心得ているようでした。一人でもこれだけのパフォーマンスが出来ることに驚きました。難病を克服されて、しかも高齢とは感じさせない迫力で市村さんの素晴らしさに感動しました。初めて観るひとり芝居に酔いしれながら帰宅の途につきました。 |
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東京混声合唱団「合唱の祭典」 | ||||
2016-10-28/合唱 | ||||
2016年7月24日(日)14:00から、長野市芸術館メインホールにて、東京混声合唱団「合唱の祭典」の演奏会に行きました。昔の合唱仲間から誘われ、同じ仲間であった若林千春氏がピアニストとして出演するとのことでしたので楽しみにしていました。この長野市芸術館は久石譲氏が芸術監督を務めるホールで、長野市役所に隣接する、最近出来たばかりのホールです。メインホールに入るのは今回が初めてで、それも楽しみでした。 大谷研二氏の指揮で演奏が始まりました。前半の小曲集の中には、かつて(もう35年ほど前)若林千春氏の編曲で、彼の指揮で演奏した曲もあって、懐かしく思い出しました。東京混声合唱団の演奏はさすがに見事でした。学生の頃はよく東京混声合唱団の練習会場をお借りして練習したり、ヴォイストレーナーを東京混声合唱団からお願いしたりしていたこともあって、以前からとても親しみを感じている合唱団です。 後半、若林千春氏が編曲された愛唱曲が演奏され、途中からは彼が伴奏も行いました。自分達の結婚披露宴の際に、彼にピアノをお願いして、所属していた合唱団に音楽一切を仕切って貰ったことを、これも懐かしく思い出しました。彼のピアノは当時から素晴らしかったです。特に彼の伴奏は、当時私たちの合唱団の歌声と上手くコラボしてくれて、私たちの合唱団の質までも上げてくれていました。演奏会終了後、この演奏会に誘ってくれたかつての合唱仲間と一緒に、若林千春氏の楽屋を尋ねて懐かしい話をしました。とにかく全てにおいて懐かしさが先に立ち、今までの他の演奏会とはまた異なった感動を味わえました。 帰途、長野駅でバッタリと指揮者の大谷氏と出会い、つい声をかけて今日の感動を伝えました。彼は信州(長野)が大好きであること、ご自身の事故に遭われたときのことなどを話してくださいました。お人柄にも感銘を受けました。その時に本日演奏した最古の合唱曲が大英博物館に保存されていると伺ったので、8月にイギリスを訪れた際、大英博物館に行き、ガイドの人にその事を尋ねました。しかし大英博物館に保管されている資料が膨大すぎて、すぐには分からないということで、残念ながら実際に楽譜を見ることは出来ませんでしたが、イギリス旅行の思いでの一つになりました。 |
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Ensemble Orchestra SHINANO The 2nd Consert | ||||
2016-10-26/クラシック | ||||
2016年4月2日(土)18時から、松本市文化ホール主ホールにおいて、アンサンブル・オーケストラ・シナノの第二回演奏会が行われました。2014年3月に第一回が行われ、その時に全国から参集したメンバーでの一夜だけの演奏会があまりに素晴らしく、感動的でしたので、第二回が行われないかと心待ちにしていました。 メンバーの多くは学生から社会人になり、しかも年度当初の4月2日ということで、就職したばかりの人も多かったのではないかと思います。そんな中、また全国から実力のある有志が文化都市松本に参集し、この演奏会を開いてくれました。指揮者は前回同様、信州大学医学部医学科出身で医師の経験も持つ石毛保彦氏。期待に胸を膨らませながら、会場に向かいました。 メンデルスゾーンの劇音楽「アタリー」より序曲でスタートし、続いてラベルの組曲「クープランの墓」が演奏されました。途中休憩を挟み、メインはブラームスの交響曲第4番ホ短調でした。私は特に、ブラームスが好きで、熱心に聴き入りました。とても短期間で仕上げたとは思えない洗練された演奏、若々しいダイナミックな演奏など、それぞれのシーンで大きな感銘・感動を受けました。 責任者の茅野氏の挨拶も、自信に満ちたもので聞いていて心地よく、それに相応しい演奏だったと思います。パンフレットの中の紹介文も、要氏、原田氏、島田氏とも工夫された文章で、演奏だけでなく大いに楽しませてくれました。 素晴らしい演奏をされた皆さんは、益々仕事が忙しくなっていくのでしょうが、ファンの一人として3回目を期待せずにはいられません。 |
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