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趣味の音楽鑑賞、観劇などの様子、今まで長く関わって来たスポーツ・体育に関することなどを掲載しています。 | ||||
Ensemble Este 2024 松本 | ||||
2025-01-12/クラシック | ||||
「アンサンブル・エシュテ コンサート松本」に行ってきました。この団体は、中部・関東地方の音楽愛好家により構成されているオーケストラです。長野県内では初となる演奏会とのことで、お誘いを受けたので、2024(令和6)年12月15日(日)午後1時30分から、松本市にあるまつもと市民芸術館に出掛けました。入場無料でしたので、「それなりの演奏であるのかな。」と思っていたわけですが、予想に反してプロ並みの演奏に驚かされました。 サン=サーンス作曲のチェロ協奏曲第1番イ短調から始まり、エルガー作曲のチェロ協奏曲ホ短調へと続きました。東京フィルハーモニーフォアシュピーラーの黒川実咲さんのチェロは、さすがに美しい音色で聴衆を魅了しました。 また、最期のステージである、ドヴォルザークの交響曲第9番ホ短調「新世界より」はあまりにも有名な曲で、今までに何度も演奏を聴いたことがあり、安心してゆったりした気持ちで楽しむことができました。 指揮者の近藤聡さんは、県内ではおなじみで、信州大学理学部数学科を出ている異色な方です。信州大学交響楽団に所属していたころから指揮をはじめ、現在では国内外の著名演奏家とも共演を重ねている方です。オーケストラの素晴らしい音色を引き出し、素晴らしい演奏を披露してくれました。 |
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ランチタイム・ピアノ・コンサート㊷ | ||||
2024-12-25/クラシック | ||||
2024(令和6)年12月6日金曜日、午後12時15分から、長野市芸術館で、大森晶子さんのランチタイム・ピアノ・コンサート㊷が開催されました。 たまたま日程が空いていたために、久々にピアノの演奏会を聴くことができました。入場料が無料ということもあって、気軽に会場に向かうことができました。 演奏は、ヘンデルのシャコンヌから始まりましたが、とても力強いタッチで、素晴らしい演奏でした。その後、シューマンのアベッグ変奏曲、シューマンの「子どもの情景」Op.15より、さらに、ショパンのバラード第4番と続きましたが、いずれも力強い綺麗な演奏でした。東京から長野に移り住み、長野(東御市在住)で演奏活動を続けているとのことで、また機会があったら是非、聴いてみたいと思いました。 こういう演奏会を企画してくださる長野市文化芸術振興財団には心より感謝申し上げます。 |
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新潟メモリアルオーケストラ第33回定期演奏会 | ||||
2024-09-26/クラシック | ||||
新潟市のりゅーとぴあコンサートホール(新潟市民芸術文化会館)で、令和6(2024)年9月22日(日)、午後2時から、新潟メモリアルオーケストラの第33回定期演奏会が行われました。 新潟に向かう途中は、ゲリラ豪雨ともいえる大雨にあい、ワイパーを最速で回さなければならないほどでしたが、会場に着く頃には雨も上がり、晴れ間も出てきました。 演目は、はじめ、レスピーギの交響詩「ローマの噴水」でした。以前も聴いたことのある曲ですが、私には大変に難しい曲で、解説を読んでもなかなかピンとこない曲です。演奏の中で、水がキラキラ落ちてくるようなイメージを感じる箇所はあっても、私にとっては難解であるということに尽きます。「ローマの松」、「ローマの祭」も同じく、レスピーギを理解することは出来ません。まだ訪れたことがないローマに訪問してみれば、多少は理解に役立つのでしょうか。 2曲目というか、最後のステージは、スメタナの連作交響詩「わが祖国」でした。こちらは第2曲目の通称「モルダウ」が有名で、聴き慣れた曲もあったので、好感が持てました。第3曲が終了したところで20分の休憩が入り、後半3曲、計6曲を演奏しました。このオーケストラが、新潟大学管弦楽団のOB、OGを中心に構成されているとのことですが、大学生の演奏を思わせるような、迫力のあるステージでした。指揮者の工藤俊幸氏もパワフルな指揮で、オーケストラと一体になっていますた。 こういうアットホームな演奏会は、心が洗われるように清々しく、是非、末永く続けてほしいと思いました。 |
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ライオンキング | ||||
2024-09-16/ミュージカル | ||||
9月16日(月)、劇団四季のライオンキングを観に、有明四季劇場に行きました。娘の長男が4歳になったので、「そろそろ楽しめるのでは?」と思って一緒に連れて行きました。 私は専門学校保育科で創作ミュージカルの指導をしていた頃に、何度かこのライオンキングを観て、内容は熟知していました。最初は、開演初日とはいきませんでしたが、1998年12月中には、当時、四季劇場「春」でライオンキングを観て、大変に感動をしたことを覚えています。 最初に観たときの感動を、孫にも味わって貰いたかったのですが、ミュージカルに慣れていないからか、まだ年齢的にそれほど興味が持てないのか、あるいはYouTubeに慣れすぎている彼は、リアルなステージには興味が持てないのか、とにかく原因はよく分かりませんでしたが、彼からその感動は伝わってきませんでした。 舞台は、客席からの入場の仕方、最初のアフリカの打楽器で始まる音楽、舞台の太陽が昇るシーンなど、以前観たときと変わらず、私は大きな感動を得ることが出来ました。 孫は、乗ったユリカモメや新幹線の方への関心が大きかったようです。しかし、心のどこかにこのミュージカルも残っていると信じ、来年も、また連れてきたいと思いました。(親馬鹿ならぬ○○馬鹿ですが!) |
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東京交響楽団 軽井沢シリーズ 第3回 0歳からのコンサート | ||||
2024-08-19/クラシック | ||||
令和6(2024)年8月15日(金)11時から、軽井沢大賀ホールで、東京交響楽団による軽井沢シリーズ第3回0歳からのコンサートが行われました。毎年このコンサートを楽しみにし、一昨年、昨年に続き、今年も孫を連れて会場に向かいました。指揮者は毎年原田慶太楼氏で、この原田氏の曲と曲の間のトークが子どもたちを引きつける楽しいもので、それを聞くのも一つの楽しみです。今年は金管五重奏による演奏会でした。 最初、ロッシーニ作曲の歌劇「ウイリアム・テル」序曲でした。軽快な音楽で馬の蹄の音や嘶くような音に、子どもたちはおとなしく聴き入っていました。帰宅途中、一度聞いただけの5歳の孫が、この曲を口ずさんでいたことには大変に驚きました。それからは子どもが飽きないように、細かな曲が沢山演奏されました。三木たかし作曲のアンパンマンのマーチ、アンパンマンたいそうは、指揮者の呼びかけもあり、子どもたちはステージ前に移動し、足踏みをしたり色々な動作で楽しんでいました。しあわせなら手をたたこうでは、実際にたたく場面に工夫を凝らし、子どもたちも参加して楽しんでいました。久石譲氏のとなりのトトロも、子どもたちの知っている曲で、途中参加型の楽しみ方が工夫されていて、あっと言う間に時間が過ぎ去りました。途中の楽器の紹介コーナーでは、質問に対し、私の孫が「ホルン」と答え、原田氏から「オー!」と称賛されていました。 最前列のど真ん中で、最も良い席で楽しむことが出来ました。指揮者の原田氏を始め、東京交響楽団の金管五重奏団の皆様、企画や監修を担当された全ての皆様に、大変に感謝を申し上げます。 |
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2024ジョイントコンサート in TOKYO つなごうハーモニー、その先へ | ||||
2024-07-29/合唱 | ||||
2024(令和6)年7月27日(土)午後2時30分から、タワーホール船堀5階の大ホールで、「魅了する3団体 響け、とどけ。」の演奏会を聴きに行ってきました。ここに参加した団体は、男声合唱団ZEN(長野)、上智大学グリークラブOB合唱団、そして、男声合唱団東京リーダーターフェル1925の3団体です。私は男声合唱団ZENに所属している関係で、この演奏会を聴きに行ったわけですが、当日12時半まで、築地で会議があり、その会議が終了後船堀に移動しました。 全席自由ではありましたが、大変な人気で、入場制限がかかりそうな勢いでした、しかし、私は団員であるということや遠方からの来場者ということで、招待席を手配してくださってあり、無事に座ることができました。 演奏の第一ステージは、男声合唱団ZENでした。おなじみのスーツに身を固めた、良く存じ上げているメンバーの面々をはじめ、指揮者の宮下荘治郎先生や伴奏の小林夏実さんたちが登壇しただけで、胸が熱くなりました。いつも練習している鈴木憲夫先生が作曲したレクイエムの曲が流れたときは、いつもの練習とは全く異なる感情の高ぶりに襲われ、目頭が熱くなり、本当に感動しました。練習場で最後に聴かせて貰った演奏より数段良くなっていて(ホールの響きの良さも違いましたが)聴きに行って良かったと、心の底から思えました。(午前中の会議で、私のプレゼンを気持ちよく終えられたことが、この気持ちの高ぶりに影響したのかもしれませんが。) 第二ステージの上智大学グリークラブOB合唱団のイタリア愛唱曲集も良い演奏でしたし、第三ステージの男声合唱団東京リーダーターフェル1925の、男声合唱組曲沙羅の演奏は、さすがに歴史と伝統がある合唱団の威厳を感じさせる重厚な男声合唱でした。 夜の会議に間に合わせるために第四ステージの合同演奏を聴くことが出来なかったことは、大変残念でしたが、第一ステージのレクイエムを聴くことが出来たことは、私にとって有意義なものとなりました。なかなか練習にきちんと出ることが出来ず、日頃、団員の皆様には迷惑を掛けていますが、これからは私の好きな「カンタータ土の歌」の練習に入ります。できるだけ多く出席して、仲間に加わりたいと思いました。 |
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第73回東京六大学合唱連盟定期演奏会 | ||||
2024-06-02/合唱 | ||||
2024(令和6)年5月4日(土)、パルテノン多摩大ホールにて、第73回東京六大学合唱連盟定期演奏会、いわゆる「六連」が行われました。文字通り、早稲田大学グリークラブ、慶応義塾ワグネル・ソサイエティー男声合唱団、、東京大学音楽部合唱団コールアカデミー、明治大学グリークラブ、立教大学グルークラブ、法政大学アリオンコールの東京六大学による演奏会です。元々男性合唱でしたが、新型コロナの影響で各大学とも団員数が減り、特に法政は存続の危機に見舞われたそうで、かろうじて他大学(女性を含む)の協力を得て、復活しつつあるそうです。 恒例のエール交換から始まりました。有名な校歌などが交換されました。各大学とも73回の伝統を感じさせる、力強い演奏でした。その後、各大学の演奏に移りました。特に、早稲田大学グリークラブの「ワセグリミュージカルセレクション」、慶応義塾ワグネル・ソサイエティー男声合唱団の「輪廻」の演奏は、目を見張るものがありました。レベルも高く、相当練習を積んだ成果が現れていて、観ている人たちを感動させました。男声合唱特有の倍音をしっかりと聴くこともできました。 合同ステージは、信長貴富作曲の男声合唱とピアノのための「くちびるに歌を」を、指揮、真下洋介氏、ピアノ、小田裕之氏で行われました。さすがに大人数で歌われた合同ステージは圧巻でした。 今年は、たまたまスケジュールが調整できたので、上京して聴くことができました。感動的な時間を持てたことを嬉しく思います。 |
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フィルハーモニック・オーケストラ・松本 | ||||
2024-06-02/クラシック | ||||
指揮、近藤聡氏によるフィルハーモニック・オーケストラ・松本が2024(令和6)年4月14日(日)に、松本市音楽文化ホールにて行われました。この団体は、長野県民で構成されたオーケストラで、団員はアマチュア演奏家の方々が大部分を占めるそうです。皆さん、別々のお仕事を持ちながらも、かなり技術力の高い方たちの集まりであるとの評判を聞き、演奏会に出かけました。 指揮者の近藤氏も信州大学の理学部卒で、特に音大を出たわけでもないのに、指揮者として様々な方面で活躍している方だそうです。 演奏は、スッペの「軽騎兵」序曲からスタートしました。聴き慣れた音楽でもあり、しっくりと聴き入ることができました。第二ステージは、シューベルト交響曲第8番ロ短調、いわゆる「未完成」です。これもあまりに有名な曲ですが、迫力ある演奏を聴くことができました。休憩を挟んで、最後のステージは、チャイコフスキーの交響曲第4番ヘ短調、作品36でした。別々に仕事をしている方々が、いつどの様に練習を重ねたのかは分かりませんが、こちらも素晴らしいステージでした。全体を通して、とにかく迫力がありました。今まで良く聞いた、学生さんたちの演奏会のように力強さがあり、好印象を持つことができました。 これからも定期的に演奏会をされるそうです。次回の9月22日の演奏会には、別の演奏会を聴きに行く予定が入っているために行かれませんが、可能な限り足を運びたいと思っています。 |
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