”saichi”のページ -blog-  
    趣味の音楽鑑賞、観劇などの様子、今まで長く関わって来たスポーツ・体育に関することなどを掲載しています。   
     
    下伊那体育研究会
     2025-06-19/スポーツ・体育 
   
 6月18日(水)午後6時30分から、ZOOMにて、下伊那体育研究会が行われました。事前の、研究部長さんからのお話では、7月4日の全国体育学習研究会の合同合宿研究会で、「創作ダンス」の授業提案をするとのことでした。それに合わせて、研究部の先生方、授業者の先生、あと、希望する先生方に講演をしてほしいとのことでした。

 講演の内容を伺ったところ、「楽しい体育」のこと、「創作ダンス」に関わること、これらを話してほしいとのことでしたので、その準備をし、パワーポイントを使用してお話をすることにしました。半世紀にも及ぶ「楽しい体育」の研究の歴史を説明し、今こそ、文科省のいう「主体的な学習」を行うにはこの考え方が重要であることを説明しました。

 授業者も会にいらしたことから、授業のために必要な「単元計画の立案の仕方」、並びに「創作ダンス」で、授業考えるとどうなるのかという事柄に触れて、一般論で話しをさせていただきました。授業の様子を全く見ていない私としましては、具体的な話しに触れることが出来ず、かえって授業者に混乱や負担を与えてしまったかもしれないと思い、終わった後で反省しました。

 熱心な先生方から、沢山の質問をいただき、8時までの時間が、あっという間に過ぎました。若い授業者の先生は、「創作ダンス」の経験は乏しいと言っておられましたが、これをスタートとして、深めていっていただければ、これほど嬉しいことはありません。

 毎回感じることですが、下伊那の先生方は、地域の範囲はすごく広いわけですが、とてもまとまりが良く、熱心で、いつも嬉しい気持ちで研究会を終わることが出来ます。さらなるご発展を祈るばかりです。
 
     
    ピアノ教室・ヴァイオリン教室発表会 
     2025-05-26/クラシック 
   
 5月25日(日)午後13時から、松代文化ホールでピアノ教室・ヴァイオリン教室の発表会がありました。毎回駐車場が混むために、たまたま家に来ていた息子に乗せていってもらいました。

 私の孫がヴァイオリンの発表をするということで、それを楽しみに行きました。我が家でも何度もピアノに合わせて練習をしていたので、大丈夫だとは思いながらも、緊張して出番を待っていました。

 合同での演奏の後、孫のソロ演奏が始まりました。練習の時と同じように、最後まできちんと演奏することが出来ました。ホッとしました。

 保育園児から、小学校生、一般の大人まで、日頃の練習の成果を発表しました。楽しい一時を送ることができました。

     
    レ・ミゼラブル長野公演 
     2025-05-12/ミュージカル
   
 久々に、5月11日(日)12時開演のレ・ミゼラブルの公演に行ってきました。会場は前回同様、まつもと市民芸術館の大ホールでした。座席は前から3列目の中央付近で、オケピット内の指揮者の様子もよく分かる、素晴らしい席に恵まれました。

 ロビーのキャスト表を見ようとしましたが、それを写真に撮影したい人が長蛇の列をなしていて、ゆっくり見ることが出来ませんでした。ちらっと見た中で、六角精児さんの名前を見つけました。六角さんと言えば、ドラマでしか見たことがなく、ちょっとミュージカルでの演技が想像できませんでしたので、六角さんの演技が楽しみでした。

 大音量の音楽と共に、ミュージカルがスタートしました。ジャン・バルジャンの凄絶な生き様のストーリーが展開されていきました。市民革命が盛んなフランスで、学生たちがバリケードを作って立て籠もる事件など、歴史に疎い私には理解が出来ない部分もありました。しかし、有名な「民衆の歌」をはじめとして、沢山の歌曲が流れ、私にとっては前回同様、大変に満足したステージでした。

 六角さんは、テナルディエの配役で、宿屋の主人を演じていました。歌や芝居だけでなく、六角さんがミュージカルを演じていること自体に感動を覚えました。

 息子から紹介されて、このミュージカルを観ることができました。息子にはいつも良い情報を教えて貰えて感謝しています。

     
    フィルハーモニック・オーケストラ・松本   
      2025-05-08/クラシック  
   
 昨年に引き続き、松本市文化ホールで行われたフィルハーモニック・オーケストラ・松本の第9回コンサートに行ってきました。5月6日(日)14時開演で、指揮者はおなじみの近藤聡氏(信州大学理学部卒、信州大学交響楽団出身)でした。団員は県内在住のアマチュアの方々だとお聞きしていますが、かなり上手な方も沢山いらして、大変に聴き応えのある演奏会でした。

 第一ステージはスメタナの連作交響詩「我が祖国」よりモルダウが演奏されました。あまりにも有名な曲ですが、大音量で聴き応えのある演奏でした。

 続いて第二ステージは、チャイコフスキーのバレエ「白鳥の湖」から5曲演奏されました。こちらもあまりにも有名な曲で、馴染みのある曲でしたので、安心して楽しんで聴くことができました。 
     
   
 最後のステージはリムスキー・コルサコフの交響組曲「シェヘラザード」でした。これも有名な曲でしたが、私が演奏会で聴くケースがなく、バイオリンのソロの部分は聴き慣れたメロディーでしたが、期待が高まりドキドキしながら演奏を楽しむことが出来ました。先にも書きましたが、素人集団とは思えないすばらしい演奏で、しかも無料で聴くことができる、更に、0歳児から入場可能と、演奏会自体の持ち方が色々と工夫されており、感動しました。 
     
    第74回東京六大学合唱連盟定期演奏会  
      2025-05-08/合唱 
   
 2025年5月4日(日)15時30分から、文京シビックホール大ホールにて第74回東京六大学合唱連盟定期演奏会が行われました。昨年に引き続いて通称「六連」を聴くことができました。私自身、大学生の頃、この「六連」には3度参加して歌ったことを思い出します。

 当時と変わりなく、エール交換から始まりました。その後第一ステージは明治大学グリークラブの、無伴奏男声合唱のための「あしたうまれる」”白いうた 青いうた”より、が演奏されました。十数名の少人数でしたが、綺麗な歌声でまとめていました。第二ステージは、慶應義塾大学ワグネル・ソサィエティー男声合唱団による、合唱のためのコンポジション第6番「男声合唱のためのコンポジション 居処」の演奏でした。かつて私はコンポジションの第3番を演奏したことがあったので、雰囲気の似たこの曲を十分に楽しむことが出来ました。この演奏は演出がうまくなされており、人数も三十人ほどで迫力があり、見応えのあるステージでした。

 休憩を挟んで第三ステージは、東京大学音楽部合唱団コールアカデミーによる、パレストリーナ生誕500年を祝して、「アヴェマリア」「天使ミサ」「我ら御身を崇めん」の演奏でした。十人ほどの少人数でしたが無難にまとめていました。第四ステージは立教大学グリークラブによる、男声合唱組曲「雨」でした。多田武彦氏のこの曲は男声合唱としてはあまりにも有名で、私も演奏をしたことがあります。たった九人のメンバーで心配しましたが、最後まで美しいハーモニーを奏でてくれました。続いて第五ステージは、法政大学アリオンコールによる、男声合唱組曲「そのあと」でした。やはりメンバーが少なく、他大学や女性の応援を受けてのステージでした。コロナの頃はメンバーがゼロだったと聞き、少しずつ復活していることを嬉しく思いました。
     
   
 休憩を挟んで、第六ステージは、母校、早稲田大学グリークラブによる、「おもいでのうた」あの日、あの頃、あの場面をたどって、でした。私たちがよく知っている曲を北川昇氏が編曲しメドレーにしたユニークで楽しい曲でした。学生たちも、衣装を工夫した、動作を工夫したりして、会場から大きな拍手や笑いを誘っていました。やはり四十人以上の人数がものを言い、合唱のレベルが高く、迫力のある素晴らしい演奏でした。最後の第七ステージは、合同演奏で、男声合唱組曲「IN TERRA PAX 地に平和を」でした。やはり120人ほどの規模になると、男声合唱らしい迫力がありました。

 この演奏会へ行ったことで、久々に級友に会い、懐かしい話しをすることができました。ただ、四時間半にも及ぶ長時間の演奏会は、聴く方も結構疲れましたが、会場に行って多くの感動を得られたので、次回も楽しみです。

 
     
   
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